ちょっと無理な感想

  日曜日の早朝にもかかわらず青梅行き快速電車は大勢の乗客が溢れており、座れないので朝食もしばらくはお預けになりました。一般客が多く、いつもは我が物顔に大声でしゃべりっ放しのハイキングスタイルのオバタリアン達はほとんど見られませんでした。拝島駅で五日市線に乗り換えますと、さすがにがら空き状態で、やっと車内朝食を食べられる状態になりました。
  話は逸れますが、７，８年前（平成７〜９年）の頃は、出発よりかなり早く起きておにぎりを作り、朝食を摂って家を出たものでした。しかし、名古屋での単身赴任時代（平成１０〜１３年）に、「東海自然歩道」歩きの日の朝食は牛丼屋、おにぎりはコンビニかおにぎり屋で買うようにする習慣がついてしまい、慣れてしまえばこの方がずっと楽なため、東京でもこのスタイルを踏襲しています。
  新宿駅南口、東京駅や品川駅のコンコースには早朝からレストランやコーヒーショップ、サンドイッチやおにぎりを売る店もオープンしていますので、神奈川県コースの場合には、専らこれらを活用してきましたし、東京コースも同様にしています。

  夕方、スーパーやコンビニでできあいの弁当や惣菜を買って帰る女性、特に一人暮らしらしきお年寄りを見かけます。「あれで夕食を済ませてしまうのだろなー？」と想像するたびに、何であんな手抜きで済ませられるのか不思議に思っていました。
  三度三度の食事が唯一のとは言いませんが、大きな楽しみである私には、とても我慢ができないなぁ、と意気がっていましたが、「関東ふれあいのみち」歩きの日は、三度のうち二度までも簡易な食事で済ませている自分に思い当たり、愕然としました。人間、特に凡人とはそういうものなのですね！（ちょっと無理のある感想ですかねー？）