最高の富士山を見ました

  この冬最強の寒波が日本列島を襲ったため、日本海側は大雪になりました。逆に太平洋側は快晴となり、しかも朝が厳しく冷え込んだため、吸い込まれるような鮮やかな空色の青空が一日中広がりました。

  この日の白眉は、白雪を頂いた富士山を白石地区から諸磯湾に至る彼方此方で堪能できたことです。その意味ではこれまでにない、最高に幸せな気分で歩けた一日でした。自分でも思ったのです、「やはり、日本人なんだなぁ」と。
  特に富士山が美しく見え、しかも写真も上手に撮れた「諸磯湾マリーナ」の写真を、「経路の説明」と重複しますが、右に載せておきました。

  「関東ふれあいのみち」の東京都ルートや埼玉県ルートでも、また同じ神奈川県ルートでも、富士山が見えるのを謳い文句にしたコースは幾つかありましたが、残念ながらいまだかつて富士山にお目にかかったことはありませんでした。高尾山に登っても、湘南海岸を歩いても、1年を通して靄っていて遠くの山並みは大抵霞んでしか見えなかったのです。