周囲に遮る山や高層建築物が無いお蔭で首都圏の各地から眺められ、百名山にも指折られる名峰「筑波山」に登りました（正確に言いますと、御幸ガ原は山頂ではなく、最高峰の「男体山」へはさらにもう少し登らねばなりませんが…）。
  栃木県や茨城県のコースを歩いている時にもしょっちゅう眺めていましたし、いずれあれに登るのだと期待もしていました。

  そうですねー、子供がまだ幼い頃ですから、かれこれ３０年以上昔になりますが、家族皆んなで登った記憶があります。その時はケーブルカーで登りましたし、祖父に杖を買ってもらったりで、子供達は大喜びでした。
  今回は、アプローチの関係で、ケーブルカーのあるメインルートの反対側、すなわち裏側から登りました。平日だったこともあり、自動車に悩まされることも無く快適に登れました。みかん園には幼稚園や保育園の幼児達が遠足に来ていて、キャーキャー、ワーワー賑やかなことで、楽しそうでした。
  みかん園では宅配の手配ができましたので、孫達に送りました。「福来（ふくれ）みかん」という北限のみかんは親指と人差し指で作る輪に収まるほどの小粒なみかんで、その割には種が大きく身が少ないのですが、酸味が強いので食後口の中がすっきりして爽やかでした。