関東ふれあいのみち（群馬Ｎｏ３５遊歩好日）

ちょっと一言

このコースは人気のあるコースのようで、大勢のハイカーで賑わっていました。道標や説明板、木道や鉄梯子等の施設も完璧に整備されていました。
群馬県ではきわめて珍しいことだと変に感心致しましたが、それにしても喜ばしいことでした。　一般のハイカーや登山者が立ち入らない不人気なコースもこの調子で整備し、管理して頂けると有難いのですが…。

なお、敢えて付け加えさせていただきますと、登山道が花見ガ原に下って平坦になり、キャンプ場近くで最初に二股に分岐する箇所がありますが、ここの標識が分かりにくいという点です。
左方向は「林間歩道」となっており、右方向は「村道分岐点」となっています。ここまでは「花見ガ原キャンプ場」と標示されていたのが、ここで突然に訳の分からない名前に変わってしまうので、大いに迷うのです。「村道分岐点」方向へ行くのが正しいと思いますので、これを「花見ガ原キャンプ場」と標示していただいた方が分かり易いのではないでしょうか？

花見ガ原キャンプ場について

このコースは、健脚の人なら日帰りをするのかもしれませんが、「関東ふれあいのみち」に挑戦している方なら、折角ですからＮｏ２７も歩いてしまおうという気になると思います。
その場合には、どうしても「花見ガ原キャンプ場」に一夜の宿を頼まなければなりません。キャンプ場という施設の性格から、開設期間が限られていますので、ご注意ください。

  参考までに連絡先を記載しておきますと、「黒保根村営花見ガ原森林公園総合案内所：〒３７６－０１：群馬県勢多郡黒保根村大字下田沢：Ｔｅｌ（０２７７）９６－３１３１」でした。
  なお、利用料金は、「バンガロー１棟（６人用）￥５，０００＋管理費￥２００（人）＋寝具利用料￥４００（人）」が最低限必要です。当然のことながら、食料は持参・自炊で、そのための炊事施設は完備しています。その他、コインのシャワー設備がありました。
  （歩行時点でのデータですから、最新情報は各自で改めて入手してください。）