染料植物園⇒千人隠れ⇒少林寺道分岐点  

この細い山道をちょっと進みますと鉄塔の下に出、さらに樹林内の道を下りますとやがて一軒家の前を通り過ぎます。その下に「小塚」集落を通る道路が走っています（写真１）。
  これを右折し、２車線道路を進むことおよそ１３分で「千人隠れ」入口に着きます（写真２）。左側から道路が合流する地点の左手前に指導標があり、擬木の階段を下りますと、３０ｍも行かないうちに立入禁止の看板が現れます。その奥に黄土色の岩がオーバーハングしたようになっており、成る程その下に人が佇めば隠れているようにも見えるかと思われます。それにしても「千人」はとてつもなくオーバーな命名だと呆れるくらいでした。

さて、元の道路に戻り、真っ直ぐ進んで右にゆっくりとしたカーブをしますと、「おおひら橋」（写真３）です。橋の手前の右側の山裾に２本の山道が見えます。そのうちの右側の坂道がルートになります。ここには指導標があり、「下大黒まで１．５ｋｍ、少林山まで５．２ｋｍ」と表示されています。
  雑木林の中の上り坂を行き（写真４）、最初にぶつかる道路を道なりに左に進み、さらにコロニーの前を通って右手から来る道路に合流します。

この合流点を左に行き、雑木林を出ますとそこが少林山達磨寺方面（３．７ｋｍ）へのサブルートとの分岐点です（写真５）。「関東ふれあいのみち」の指導標は道路右側にあることはありますが、回りの樹木の枝や葉に覆われてしまっていて、よく注意して見ないと分からない状態でした（写真６）。
  この分岐点では左側の道を行きます。 　　

    少林寺道分岐点⇒得成寺  

左の道を進みますと、すぐ大きく左へカーブします。その先で右手から上って来る道路と合流します。この合流点に「吉井町上奥平」と表示されています。また、道路左サイドに指導標があり「得成寺４．７ｋｍ　すみれ保育園バス停７．５ｋｍ」とあります。
  その先でも右側から合流する道路が２本ありますが、いずれもこちらがメイン道路ですから真っ直ぐに進みます。
  高崎市のゴミ処理場（写真７）を過ぎ、やがて右側下に現れる小さな池に沿って右折します。曲がり切った箇所に「一ノ坂」という乗合タクシーの停留所があります（写真８）。上州富岡駅行きで、２時間に１本というダイヤになっています。

    得成寺⇒小桑観音⇒すみれ保育園  

寺の前の道路に戻り、（お寺に向かっての）右方向へと上ります。すぐに左折しますと墓地を抜け、寺の裏山という感じの樹林に入ります。車の轍の跡がついた道は途中で二股に分かれますが、真っ直ぐの方に進みます。
  「関東ふれあいのみち」の石の標識を過ぎますと、両サイドから草が覆い被さって、大変に見苦しく歩き難い状態でした（写真１３）。その中を通り抜けますと、コンクリート舗装の道に変わり、すぐ左折するようになります（写真１４）。目の前が開け、田んぼが見えるようになります。

田んぼの横の舗装道路を進み、左側の石垣の上に２本の巨木が植わっている家の先で右折します。さらに左折し、小さな橋を渡って進みますと、「小桑観音」へと右折するＴ字路にぶつかります（ここの標識は腕木が落ちているのでご注意ください。写真１５）。
  「小桑観音」はどうと言うことのない小さなお堂です（写真１６）。
  小桑観音から引き返し、先程のＴ字路（写真１５の丁字路）を今度は真っ直ぐに進みます。２，３分で左折し、小桑橋を渡りましたらここは右折します（ここの標識は腕木が落ちているのでご注意ください）。

ここからすぐの左側に破風形式の屋根を乗せた中学校の校舎が現れます。その角を曲がって運動場の方から改めて校舎を眺めるとその見事さを実感できます（写真１７）。
  その先にコンニャク畑（写真１８）があり、その手前の道へと右折します（写真１９）。橋を渡り、道なりに左の方へ曲がっていきますと道路にぶつかります。道路の反対側に「すみれ保育園」が見えます（写真２０）。ここが終点で、バス停は保育園に向かって左端の辺りにあります。