下飯野バス停⇒中川中学校⇒大藤橋分岐⇒神社の前  

「上飯野」、「芳賀飯野」の次が「下飯野」バス停です。何の変哲も無い道路の脇にあるバス停で降り、そのままバスの進行方向へと進みます。バス停の道路反対側に「関東ふれあいのみち」の説明板がありますが、これは同じくここを起点にする茨城Ｎｏ１「青少年旅行村のあるみち」の説明板でした。
  緩やかに坂を１００ｍも上りますと下りに変りますが、ちょうど「峠」のようなそこから左手に分岐する道路があります。「関東ふれあいのみち」の指導標はありませんが、ここで左折し、およそ１時間後に神社前で右折するまで、ひたすらこの立派な、しかし、めったに車の通らない舗装道路を進みます（写真２）。

写真１

写真２

　

写真３

写真４

ほぼ１時間くらい歩きますと、道路左側に神社があります（河井の上という地区だと思います）。その前辺りから右手に下る道が分岐しており、その付け根に指導標が立っており、右折するよう指示しています（写真５）。
  ここで右折して３０ｍ程も下り、細い流れに架かる橋を渡りましたら、そこのＴ字路で左折します（写真６。ここには芳賀自然歩道の石柱があります）。 　　

　

写真５

写真６

    神社の前⇒鷲の巣⇒キャンプ場  

舗装された急な上り坂を行き、集落内へと入ります。一見三叉路に見える箇所にぶつかりますが、ここは最も左の道を行き（写真７）、２０ｍ程先で今度は二股に分岐する地点では右の道へと進みます（写真８）。カーブの先は山道の入口になります（写真９）。
  ここからはずっと雑木林内の山道となり、自然を堪能できます（写真１０）。上り気味ではありますが、余り意識せずに楽に歩けます。 　　

写７	写真８
写真９	写真１０

  道の先が急に明るくなってキャンプ場に入る手前の右側に「鷲の巣」があります。前方の明るい方に気をとられていますと、指導標に気付かずに通り過ぎるおそれがありますので、ご注意下さい（写真１１）。
  「鷲の巣」は那珂川が大きく蛇行する地点の切り立った崖上にある地点で、眼下に「牧野」地区の田園風景とこれを取り巻くように蛇行して流れる那珂川と大瀬橋を一望できるビューポイントです（左の写真）。

昔は鷲が巣作りをするような、人も近づけないような場所だったというのが、地名の由来でしょうか。まさにそんな感じがする場所です。
  さて、その先に民間のキャンプ場があり、バンガロー、オートキャンプ場、炊事棟、管理棟などが細長く並んでおり、その間の道を進むことになります（写真１２）。

　

写真１１

写真１２